ワークチェア

関西のオフィスチェア試座完全ガイド!大阪の平日・休日別攻略法

大阪のショールームで様々なオフィスチェアが展示されている様子

Atelier Desk

こんにちは。アトリエデスク運営者のSです。

今まさに、大阪や関西エリアで自分にぴったりの椅子を探そうと、スマホやPCで情報を集めているところではないでしょうか。ネットで「おすすめ」と出てくるアーロンチェアやエルゴヒューマンといった高級チェアは魅力的ですが、決して安い買い物ではありませんよね。だからこそ、実際に店舗へ足を運び、座り心地を確かめたいと思うのは当然のことです。しかし、いざ探してみると「どこに行けば試座できるのか」「土日でも営業しているショールームはあるのか」「予約は必要なのか」といった疑問が次々と湧いてくるかもしれません。実は、関西には素晴らしい試座スポットがたくさんありますが、その特徴は場所によって大きく異なります。

記事のポイント

  • 大阪を中心とした関西エリアの主要なオフィスチェア試座スポットが分かります
  • 平日限定のメーカー直営店と土日に行けるマルチブランド店の違いを解説します
  • 予約が必要なショールームと気軽に行ける店舗の使い分けを提案します
  • 後悔しないための試座の具体的なチェックポイントをプロ視点で伝授します

関西でオフィスチェアの試座環境を正しく理解する

関西でオフィスチェアの試座環境を正しく理解する

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関西エリア、特に大阪を中心としたマーケットには、実は全国的に見ても非常に充実したオフィスチェアの試座環境が整っています。しかし、東京のように拠点が密集しているわけではなく、梅田、天満橋、南港といったエリアごとに「得意とする分野」や「ターゲット層」が明確に分かれているのが特徴です。そのため、事前の全体像の把握なしに動いてしまうと、「行ってみたけれど目当ての椅子がなかった」「一般向けではなく法人専用だった」というミスマッチが起こりがちです。まずは関西特有の試座環境の構造を理解し、無駄足を踏まないための基礎知識を固めていきましょう。

オフィスチェア選びは事前の情報収集が9割

いきなりお店に行く前に、少しだけ作戦会議をしましょう。オフィスチェア選びにおいて、事前のリサーチは成功の9割を握っていると言っても過言ではありません。なぜなら、お店によって「展示されているブランドの傾向」「試座にかけられる時間や環境」も全く異なるからです。この準備を怠ると、せっかくの休日を移動時間だけで浪費してしまうことになりかねません。

まず、あなたの検索意図が「指名検索」なのか「カテゴリ検索」なのかをはっきりさせることが重要です。「指名検索」とは、例えば「エルゴヒューマン PRO2」や「ハーマンミラー アーロンチェア」のように、既に特定のモデル名を知っていて、その座り心地をピンポイントで確かめたい場合を指します。この場合、公式サイトで公開されている「取扱店リスト」を確認するだけでは不十分なことがあります。リストに載っている店舗でも、展示品が現行モデルではなく旧型だったり、あるいは昨今の物流事情で一時的に展示を下げていたりするケースが少なくないからです。ですので、出発前に必ず電話で「〇〇というモデルの展示は現在ありますか?」と確認することをおすすめします。

一方で、「在宅ワークで腰が痛いから、何かいい椅子はないかな」といった「カテゴリ検索」の場合は、戦略が全く変わります。特定のブランドしか置いていないメーカー直営ショールームに行ってしまうと、他社製品との比較ができず、選択肢が狭まってしまいます。この層の方に必要なのは、国内外のブランドを横断的に展示している「マルチブランド体験型」の施設です。大阪で言えば、後述するIDC大塚家具やオフィスコムなどがこれに当たります。ここでは、予備知識がなくてもスタッフが身体に合うものを提案してくれるため、初心者の方でも安心して選ぶことができます。

目的別のアプローチ戦略

  • 特定のモデルが決まっている場合:
    公式サイトのショップリストを確認後、必ず店舗へ電話して「実機の展示有無」を確認する。特に新製品は展示導入にラグがあるため注意が必要。
  • 色々な椅子を比較したい場合:
    単一メーカーのショールームではなく、セレクトショップや大型家具店(マルチブランド拠点)を優先する。一度に座り比べることで「違い」が明確になる。

また、意外と見落としがちなのが「靴」と「服装」です。試座に行く際は、できるだけ普段仕事をしている時と同じ服装、同じ靴で行くことを強く推奨します。特に女性の場合、ヒールの高さが変わるだけで座面の高さ設定や足つきの感覚が大きく狂います。準備万端で臨むことが、最高の一脚と出会うための第一歩ですよ。

大阪のショールームで実物を比較検討する価値

今の時代、ネット通販でスペックやレビューを見ることは簡単ですが、「座り心地」だけは画面越しには絶対に伝わりません。文字で「程よい反発力」と書かれていても、それがあなたの体重や体格にとって「硬い」のか「柔らかい」のかは、座ってみるまで誰にも分からないからです。特に高級チェアと呼ばれる10万円以上のクラスになると、その差はカタログ上の「機能」ではなく、身体に触れる「感触」や「追従性」という繊細な部分に現れます。

大阪のショールームで実物を比較検討する価値

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大阪には、複数のメーカーを横断的に比較できる貴重なショールームが存在します。これを私は「Tier 1(最重要拠点)」と呼んでいますが、ここに行く最大のメリットは、「10万円の椅子と3万円の椅子の違い」を体感できることです。例えば、3万円の椅子も座った瞬間は「柔らかくて気持ちいい」と感じるかもしれません。しかし、高級チェアと比較しながら10分、15分と座り続けると、安い椅子は底付き感が出てきたり、熱がこもってきたりすることに気づきます。一方で高級チェアは、体重を分散させ続け、まるで身体の一部になったかのような一体感を感じさせてくれるでしょう。

さらに、実店舗での比較検討には「専門スタッフの知見を借りられる」という大きなメリットがあります。ネットの口コミはあくまで素人の感想が大半ですが、ショールームのスタッフは毎日何人もの「座る悩み」に向き合っているプロフェッショナルです。「腰痛持ちなら、こちらのランバーサポートがしっかりしたタイプが良いですよ」「前傾姿勢での作業が多いなら、座面が前傾するこのモデルがおすすめです」といった、あなたの身体と働き方に合わせた提案は、何時間ネット検索するよりも価値があります。

また、大阪の主要なショールームでは、実際にデスクと合わせて展示されていることが多いため、アームレストが天板に干渉しないか、机の下に足を入れた時のスペースは十分かといった、実用的なシミュレーションも可能です。高い買い物だからこそ、五感をフルに使って納得するまで比較検討する。そのための環境が、大阪にはしっかりと用意されています。

アーロンチェアなどの高級ブランドを知る

試座に行く前に、主要な高級ブランドの予備知識を少しだけ入れておくと、現場での体験がより深まります。何も知らない状態で座るのと、「この椅子はここが凄い」というポイントを知って座るのとでは、得られる情報の質が段違いだからです。ここでは、関西の主要スポットで出会える代表的なブランドと、その設計思想について解説します。

アーロンチェアなどの高級ブランドを知る

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ブランド名代表モデル特徴と試座のポイント
Herman Miller
(ハーマンミラー)
アーロンチェア
セイルチェア
アメリカ発、人間工学(エルゴノミクス)のパイオニア。特に「アーロンチェア」は前傾チルト機能を持ち、集中して書き物やPC作業をする人に絶大な支持を得ています。試座の際は、A・B・Cの3サイズあるうち、どれが自分に合うかを確認してください。
Ergohuman
(エルゴヒューマン)
PRO2 Ottoman
ENJOY2
コストパフォーマンスの王者。独立式ランバーサポートが腰を強力に支えます。オットマン(足置き)内蔵モデルが人気で、仕事だけでなく休憩や映画鑑賞にも使いたい人に最適。リクライニング時のリラックス感を重点的にチェックしましょう。
Okamura
(オカムラ)
コンテッサ セコンダ
シルフィー
日本のオフィス家具トップメーカー。日本人の体型を知り尽くした設計と、アームレスト手元で操作できる「スマートオペレーション」が特徴。デザインの美しさも世界トップクラスです。座面の異硬度クッション(場所によって硬さが違う)の快適さを体感してください。(出典:株式会社オカムラ『オフィスシーティング』
Kokuyo
(コクヨ)
ing (イング)
ingLIFE
「座るを解放する」というコンセプトのもと、座面が360度自由に揺れる機構を開発。バランスボールに乗っているような感覚で、体幹を整えながらデスクワークができます。静止して座るのではなく、動きながら考えるクリエイティブな作業に向いています。

これらの椅子は、それぞれターゲットにしている「姿勢」や「働き方」が違います。例えば、集中してコードを書いたり資料を作ったりする「前傾姿勢」が多いならアーロンチェアやオカムラのシルフィー、リラックスして画面を見ながら思考する「後傾姿勢」が中心ならエルゴヒューマンやコンテッサが適しています。自分のワークスタイルを振り返り、どのブランドの哲学が合いそうか、なんとなくイメージしてから試座に向かうと、迷いが少なくなりますよ。

関西でのオフィスチェア試座は平日と休日で選ぶ

関西でのオフィスチェア試座は平日と休日で選ぶ

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さて、ここからが実践編です。関西の試座スポットにおける最大の特徴にして最大の罠、それは「平日しか行けないプロ向け施設」と「土日に行ける一般向け施設」が明確に分断されているという点です。東京であれば土日も営業しているメーカーショールームが多いですが、大阪ではそうはいきません。ご自身のスケジュールに合わせて最適なルートを選ばないと、閉まったシャッターの前で呆然とすることになります。

梅田のコクヨなどは平日予約でライブ体験

もしあなたがフリーランスや経営者、あるいは平日にお休みが取れる会社員であれば、メーカー直営のショールームへ行くことを強くおすすめします。特に大阪・梅田のグランフロントエリアには、「コクヨ梅田ショールーム」や「オカムラ大阪ショールーム」といったトップメーカーの拠点が集結しており、最高のブランド体験を提供してくれます。

梅田のコクヨなどは平日予約でライブ体験

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これらの施設が他と一線を画すのは、「ライブオフィス」という形態をとっている場合があることです。これは単なる製品展示場ではなく、実際にメーカーの社員の方々が働いているオフィスそのものを見学できる仕組みです(見学可能なエリアや時間は要確認)。例えば、話題の揺れる椅子「ing」を実際に社員がどのように使いこなしているのか、ミーティングスペースではどのような椅子が採用されているのかを、生の現場として目撃できます。椅子単体の座り心地だけでなく、「働く環境全体」としてのインスピレーションを得られるため、自宅の書斎作りやオフィスのリニューアルを考えている方にとっては、情報の宝庫と言えるでしょう。

また、メーカー直営ならではのメリットとして、発売直後の最新モデルがいち早く展示される点や、張地のカラーサンプルが全色揃っている点が挙げられます。カタログの小さなチップでは分からない布地の質感や色味を、大きな面積で確認できるのは直営店だけの特権です。

【重要】完全予約制の壁に注意

これらのメーカー直営ショールームは、基本的に平日(月〜金)のビジネスアワーのみ営業であり、かつWebサイトからの事前予約が必須であることがほとんどです。セキュリティの関係上、ふらっと立ち寄っても入館できないケースが多いので、必ず各社の公式サイトで最新の予約状況をチェックし、アポイントを取ってから訪問してください。

オフィスチェアを天満橋で専門家に相談する

次におすすめしたいのが、天満橋のOMMビルにある「オフィスコム 大阪天満橋ショールーム」です。ここは特定のメーカー直営ではなく、オフィス家具の専門商社が運営しているため、メーカーの垣根を超えたフラットな視点での展示が最大の魅力です。

オフィスチェアを天満橋で専門家に相談する

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このショールームの凄さは、ハーマンミラー、オカムラ、エルゴヒューマンといった有名高級ブランドと並んで、オフィスコムオリジナルの高コストパフォーマンスな椅子(YS-1シリーズなど)が展示されている点にあります。「15万円のアーロンチェアと、3万円のPBチェア」を隣同士で座り比べるという体験は、他ではなかなかできません。実際に座り比べてみることで、「価格差ほどの違いを感じないから、今回は3万円の方にしよう」という合理的な判断もできますし、逆に「やっぱり15万円の椅子は腰への負担が全然違う」と確信を持って高級チェアを購入することもできます。

さらに、ここでは専門スタッフによるコンサルティングサービスも充実しています。個人の椅子選びはもちろん、法人のオフィス開設や移転に伴うレイアウト相談、図面作成(20名規模程度まで)なども対応してくれるため、総務担当者や経営者の方にとっては非常に頼りになる存在です。

ただし、ここも注意点があります。オフィスコム大阪天満橋ショールームは、基本的に土日祝が定休日となっていることです(※時期により臨時営業の場合もあり)。アクセス抜群の立地ですが、平日に動けるビジネスパーソンや法人担当者向けの施設であるという点は、梅田のメーカーショールームと同様です。訪問前には必ず営業日カレンダーを確認しましょう。(出典:オフィスコム株式会社『大阪天満橋ショールーム』

土日は南港や阿倍野で家具選びを楽しむ

「平日は仕事で忙しくて無理!」という方もご安心ください。週末にこそ真価を発揮する、家族連れでも楽しめる素晴らしい試座スポットがあります。その代表格であり、関西最大級の規模を誇るのが、IDC大塚家具 大阪南港ショールームです。

土日は南港や阿倍野で家具選びを楽しむ

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ニュートラムのトレードセンター前駅に直結し、大型駐車場も完備しているこの施設は、まさに高級チェアの「森」です。エルゴヒューマンの全ラインナップ(PRO2、ENJOY2、オットマン付きなど)はもちろん、ハーマンミラー、オカムラ、さらには海外の少しマニアックな高級ブランドまで、圧倒的な数の在庫が展示フロアに並んでいます。ここの素晴らしい点は、予約不要で自由に見て回れることです。店員さんに声をかければ詳しい説明を聞けますが、声をかけずに自分のペースでひたすら座り比べることも許容される雰囲気があります。

また、大阪市内中心部で手軽に試したいなら、あべのハルカス近鉄本店も穴場スポットです。百貨店の家具売り場ならではの落ち着いた雰囲気の中で、エルゴヒューマンなどの一部人気モデルを試座できます。夜20時まで営業しているため、仕事帰りに立ち寄ったり、休日のお買い物のついでに座り心地を確かめたりするのに最適です。

さらに郊外にお住まいの方なら、島忠ホームズなどの大型ホームセンターも侮れません。最近のホームセンターは家具コーナーに力を入れており、特にエルゴヒューマンに関しては「PRO2」などの上位モデルもしっかり展示している店舗が増えています。駐車場完備で車で行きやすく、家族が他の買い物をしている間にじっくり試座できるという利便性は、他の施設にはない魅力です。「試座=都心に出る」という固定観念を捨てて、近くの大型店舗を探してみるのも一つの戦略ですよ。

関西のオフィスチェア試座で失敗しないプロの戦略

関西のオフィスチェア試座で失敗しないプロの戦略

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行くべき場所が決まったら、次は現場での「振る舞い方」です。ただ漫然と座って「あ、柔らかいな」「座りやすいな」で終わらせてしまうと、購入後に自宅で長時間作業した際に「あれ?腰が痛い…」「太ももの裏が圧迫される…」という悲劇が起こりかねません。ここでは、プロの視点で椅子の良し悪しを見極めるための具体的な戦略とチェックポイントを伝授します。

エルゴヒューマンや格安モデルの座り心地

試座の現場に着いたら、まず比較の「基準点(ベンチマーク)」を作ることが大切です。そのために私がおすすめしているのが、まずエルゴヒューマンに座ってみることです。なぜなら、エルゴヒューマンはヘッドレスト、ランバーサポート、アームレスト調整、座面スライドなど、オフィスチェアに求められる機能がほぼ「全部入り」だからです。

エルゴヒューマンや格安モデルの座り心地

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これを基準にして、「エルゴヒューマンよりも、もっと背中が硬い方が好みだな」と感じればオカムラのメッシュチェアへ、「もっと前傾姿勢をサポートしてほしいな」と感じればハーマンミラーへ、という風に好みの方向性を探ることができます。いきなり最高級モデルに座るのではなく、中間の標準的なモデルを知ることで、自分の好みが相対的に見えてくるのです。

また、あえて格安モデルやPB(プライベートブランド)商品にも座ってみてください。「なぜ価格が10万円も違うのか」を体感することは非常に重要です。安い椅子は座った瞬間は柔らかくて快適でも、リクライニングした時のガタつきや、操作レバーの動きの渋さ、メッシュの肌触りの違いなどにコストの差が現れます。「この差なら安い方で十分だ」と納得できれば節約になりますし、逆に「やっぱり長く使うものだから、このスムーズさは譲れない」と感じれば、高級チェアへの投資に自信が持てるようになります。「迷ったら安い方にも座る」、これは後悔しないための鉄則です。

購入後に後悔しないための着座チェックリスト

試座の時間は限られていますが、チェックすべきポイントは多岐にわたります。感覚だけでなく、人間工学的な視点に基づいた「失敗しないためのチェックリスト」を用意しました。これをスマホにメモして、一つずつ確認しながら試座を進めてください。

購入後に後悔しないための着座チェックリスト

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【必携】プロ仕様・試座チェックリスト

  • 靴と服装:
    ヒールや厚底靴は脱ぐか、仕事で履く靴に近いものに履き替えてください。靴底の厚さが1cm違うだけで、最適な座面高が変わってしまいます。
  • 座面の高さ調整:
    かかとがしっかりと床につき、かつ膝が90度になる高さまでスムーズに下げられるか確認してください。海外製チェアは最低座面高が高い場合があり、小柄な方は足が浮いてしまうリスクがあります。
  • 座面の奥行き(最重要):
    深く腰掛けた状態で、膝の裏と座面の先端の間に、指2〜3本分の隙間があるか確認してください。ここが座面で圧迫されると血流が悪くなり、足のむくみや冷えの深刻な原因になります。
  • アームレストの位置:
    肩の力を抜いて腕を下ろした時、自然に肘が置ける位置にアームレストを調整できるか。デスクの高さと合わせられるかも想像しながらチェックしましょう。
  • リクライニングの硬さ:
    背もたれに体重を預けた時、急に倒れすぎたり、逆に硬すぎて反発が強すぎたりしないか。多くの高級チェアには「リクライニング反力調整」がついているので、自分好みの硬さに設定できるか試してください。
  • 最低15分の試座:
    最初の1分はどんな椅子でも快適に感じます。できれば15分間、スマホを触ったり本を読んだりして座り続けてください。その後に腰や太ももに違和感が出ないかどうかが、真の評価です。

特に「座面の奥行き調整機能」は、長時間座る上で非常に重要です。厚生労働省のガイドラインでも、椅子選びにおいて座面の奥行きが適切であることの重要性が示唆されています。オカムラのシルフィーやコンテッサなどは、座ったまま手元でこの奥行きを簡単に調整できるため、ぜひその操作性も試してみてください。(出典:厚生労働省『テレワークにおける適切な作業環境の確保のためのガイドライン』

オフィスチェア試座を関西でするための完全結論

長くなりましたが、最後にまとめます。関西でオフィスチェアの試座を成功させるためには、自分の状況に合わせた「場所選び」と、妥協のない「確認作業」が不可欠です。以下の戦略を参考に、今週末の計画を立ててみてください。

オフィスチェア試座を関西でするための完全結論

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  • 【平日動ける&専門的な相談がしたい人】
    迷わず梅田のメーカー直営ショールーム(コクヨ・オカムラ)か、天満橋のオフィスコムへ予約を入れて行きましょう。最新のワークスタイルやプロのレイアウト提案を受けることができ、椅子選び以上の価値が得られます。
  • 【土日に動きたい&いろいろ比較したい人】
    南港のIDC大塚家具へ車やニュートラムで向かいましょう。圧倒的な在庫量の中で、時間を気にせず納得いくまで座り比べることができます。もっと手軽に済ませたいなら、あべのハルカス島忠ホームズも有力な選択肢です。
  • 【絶対に失敗したくない全ての人へ】
    試座に行く際は、必ず仕事モードの服装と靴で。そして、上記のチェックリストを使って特に「座面の奥行き」と「最低座面高」を徹底的に確認してください。15分座って違和感がなければ、それがあなたの運命の一脚です。

ネットの情報だけで数万円、場合によっては20万円を超える買い物をするのは、今の時代でもやはりギャンブルに近いです。でも、関西にはこれだけ恵まれた試座環境が用意されています。少しの手間を惜しまずに実際に足を運び、身体で感じて選んだ椅子は、これからのあなたの仕事のパフォーマンスを劇的に変え、健康を守る最強のパートナーになってくれるはずですよ。

  • この記事を書いた人

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私はこれまで、ハーマンミラーやスチールケースといった名作椅子を自腹で購入し、その真価を検証してきました。しかし、最高の椅子を手に入れることは、理想のデスク環境を作る「始まり」に過ぎません。 本メディアでは、椅子という「点」から、デスク、照明、ツールといった「空間全体」までを網羅。数々の失敗から学んだリアルな知見をもとに、あなたの作業効率と感性を引き出す、後悔しないための**「トータル・デスクセットアップ」**を提案します。

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